インプラント治療を
オススメする理由
インプラント治療は、入れ歯やブリッジなどの従来の治療法と比べて、
自然な見た目と噛み心地を得られることがメリットです。
また、周りの歯を削る必要がないため、健康な歯を長持ちさせることができ、残った歯を守る「予防」という効果があります。
アメリカインプラント学会の
認定医が所属
インプラント治療は、歯科医療技術を結集した総合治療であるため、きちんとした知識と経験をもった歯科医師が手がけてこそ治療を成功に導くことができます。
院長はインプラント治療を学ぶためにアメリカへと留学し、様々な研究を行い、アメリカインプラント学会というアメリカで最も歴史あるインプラント学会の認定医を取得。
そんな院長が治療後までの計画をたて、インプラント治療を行います。
信頼あるメーカーの
インプラントを使用
当院で使用するインプラント(人工歯根)は、「ストローマン」「アストラテック」という全世界で3大シェアを誇る信頼あるメーカーのインプラントを使用しています。
世界中には何百というインプラントメーカーがあり、高価なものから安価なものまでありますが、長く使用するためにはメインテナンスができる必要があります。車や精密機械と同様に、メーカーのサポートが続かないと、いざトラブルが起きた時に部品がないなど対応ができない可能性があります。長く不自由なく使用してもらうためにも、費用は若干かさむものの、信頼あるメーカーを使用することを大切にしています。
丁寧な検査・診察・治療・
治療後のサポート
患者さんのご希望や不安をじっくりと伺い、インプラント治療に関する疑問や不安に丁寧にお答えします。また、費用が明確で安心です。
お口の健康がそこなわれる前に、「予防する」ということを最も大切に考えている医療法人大倉会だからこそ、治療後も患者さんに親身に寄り添い、定期的なメンテナンスとクリーニングを行います。
また、患者さん一人ひとりの状態に合わせた適切なケア方法をご指導します。
支払い方法さまざま
現金払いのみでなく、クレジットカードやデンタルローンでのお支払いに対応しております。また、インプラントの治療は医療費控除の対象になります。お客さまのご希望に合わせたお支払プランをご提案します。
デンタルローン
デンタルローンとは、利用目的を「歯科治療費」に限定した立替払い制度です。
歯科治療費を信販会社がお客様に代わって歯科医院に立替払いするローン契約で、患者様のご希望に合わせた分割によるお支払いプランをお選びいただけます。
医療費控除
自分自身や家族のために医療費を支払った場合には、一定の金額の所得控除を受けることができます。医療費控除は、所得金額から一定の金額を差引くもので、控除を受けた金額に応じた所得税が軽減され、インプラントの治療費はもちろん「デンタルローン」ご利用金額すべてが医療費控除の対象となります。
- ※医療費控除には確定申告が必要です。年末調整では出来ません。
- ※分割払いは、契約の成立した年が医療費控除の対象となります。
- ※分割払手数料相当分は、控除の対象外となります。
オプション治療に対応
手術の精度を高めるガイデッド手術や眠っている間に手術が終わる静脈内鎮静法に対応。また、多くの歯を失ってしまった方や骨の密度の少ない方のインプラント治療も対応します。他院でインプラント治療を断られた方やインプラント治療に不安のある方もぜひ一度ご相談ください。
ガイデッド手術
50,000円(税抜)
ガイデッド手術は、コンピューター技術を駆使してインプラント手術の精度を高める方法です。
CTのデータを元に噛み合わせに最適な場所へインプラントを入れるシミュレーションを行い、その位置に入れるためのガイドとなるマウスピースを製作して手術を行います。ガイデッド手術を行うことで、インプラントが長く持つという論文[1]もあり、治療成績を上げるために推奨されてます。
[1]Mario Dioguardi et al ,Guided Dental Implant Surgery: Systematic Review J Clin Med. 2023 Feb 13;12(4):1490.
ガイデッド手術の流れ
静脈内鎮静法
70,000円(税抜)
静脈内鎮静法とは、歯科治療に対する不安や恐怖心を和らげ、リラックスした状態で治療を受けていただくための方法です。静脈内鎮静法を受けることで、精神的な緊張が和らぎ、リラックスした状態で治療を受けられます。健忘効果により治療中の記憶がなくなるため、不快な思いをせずに済みます。また、嘔吐反射が強い方でも、静脈内鎮静法により反射を抑えられます。全身麻酔と違って意識下鎮静では、意識があり、自発呼吸も維持されているため、安全性が高い鎮静方法になります。
静脈内鎮静法の流れ
ALL ON 4(オールオンフォー)
ALL ON 4治療
手術代 1,200,000円(税抜)
※インプラント4本の場合
埋入、静脈内鎮静、仮歯代含む、
最終上部構造(最終的な歯)代を含まない
ALL ON 4治療
最終上部構造(最終的な歯)代
1,500,000円(税抜)
※アクリリックレジンで作製した場合
従来のインプラント治療では、歯を失った箇所ごとにインプラントを埋め込む必要がありました。 そのため、多くの歯を失ってしまった方や骨の量が少ない方にとってはかなり高額な治療となってしまいます。しかし、顎の骨に最小限(4本〜)のインプラントを埋め込み、その上に人工歯を固定するALL ON 4では、顎の骨に最小限のインプラントを埋め込むだけで、すべての歯を支えることができます。 また、骨の量が不足している場合には、骨移植が必要となる場合がありましたが、ALL ON 4では、骨の量が不足している場合でも、骨移植をせずに治療できる場合があります。
ALL ON 4の流れ
インプラントオーバーデンチャー
インプラントオーバーデンチャー治療
手術代 480,000円(税抜)
※インプラント2本の場合
埋入、静脈内鎮静、仮義歯代含む、
最終上部構造(最終的な義歯)代を含まない
インプラントオーバーデンチャー治療
アタッチメント、
最終上部構造(最終的な義歯)代
500,000円(税抜)
※インプラント2本の場合
インプラントオーバーデンチャーは、インプラントと入れ歯を組み合わせた治療法です。 インプラントを顎の骨に埋め込み、その上に入れ歯を固定します。
インプラントオーバーデンチャーは、従来の入れ歯と比べて、安定性が高く、外れにくいというメリットがあります。 また、顎の骨に刺激を与えるため、顎の骨が痩せるのを防ぐ効果もあります。 インプラントオーバーデンチャーは、従来の入れ歯でできなかった「前歯で噛み切る」ことができるようになるというメリットもあります。また、取り外しが可能なため、清掃がしやすいというメリットもあります。
インプラントオーバーデンチャーの流れ
- インプラントは誰でも
受けられますか? - 手術を伴う治療であるため、高血圧症や心臓疾患等の循環器系疾患、喘息等の呼吸器系疾患、糖尿病や骨粗鬆症等の疾患、腎臓や肝臓の機能障害など全身疾患がある場合には、医師との相談が必要な場合があります。また、現在服用されている薬によっては、インプラント治療が適さないこともあります。
インプラント埋入予定部位に充分な骨が存在しない場合には、インプラント治療が困難な場合もありますが、インプラント埋入手術の前、あるいは埋入手術と同時に骨を造る手術をおこなうことでインプラント治療が可能になることが多くあります。
さらに、歯周病に罹患している患者さんや喫煙される患者さんにおいては、治療後のインプラントの残存率(寿命)が低いことが知られています。歯周病に罹患している場合は歯周病の治療を優先しておこない、喫煙されている場合は減煙あるいは禁煙してから、インプラント治療を受けることをお勧めします。
- どれくらいの治療期間が
必要ですか? - インプラント治療においては、個々の症例によって異なりますが、顎の骨にインプラントを埋めてからインプラントに骨が結合するためには、おおよそ2ヶ月以上の期間が必要です。また、インプラント治療部位の骨の造成が必要な場合には、さらに治療期間が延びることになります。インプラント埋入予定部位の骨の状態によって大きく変化するため、レントゲン等を元に歯科医師にご相談ください。
- インプラント治療に
保険は使えますか? - インプラント治療は基本的に健康保険が適用されません。しかし、以下の場合には保険が適用される可能性があります。
・病気や第三者行為の事故によって、顎の骨が広範囲に渡って欠損した
・生まれつきの1/3以上の顎の骨の欠損や形成不全がみられると診断された
詳しくは歯科医師にご相談ください。
- インプラントは
どれくらいもちますか? - インプラントの10年生存率(10年後に残っているかどうか)は上顎と下顎で少し異なるものの、おおよそ90%程度の統計です。手術の手技や方法、被せ物の作り方、そしてメインテナンスの状況などによって大きく影響を受けるため、適切な管理が必要です。
- インプラントの手術に
不安があります - インプラント埋入手術の際には、歯を抜いたり歯を削ったりする時に使用する局所麻酔を使用し、手術中に痛みを感じることはありません。不安が大きい場合や手術時間が長い場合には、静脈内鎮静法を用いることで、楽に手術を受けることができます。手術後には鎮痛薬(痛み止め)を服用していただき、痛みの感じ方の個人差があるものの、通常の場合、鎮痛薬を数回服用する程度で痛みは次第に治まる筈です。
- 手術後に痛みや腫れがないか
心配です - インプラント埋入手術後、腫れる程度は手術の状況により異なりますが、術後24時間〜48時間をピークに、次第に腫れは引きますので心配はいりません。また手術部位に関連して内出血が起きて顔の一部が紫色になることがあります。このようになった場合にも心配はいりませんが、色が消失するのに数週間かかる場合があります。
- インプラントでも虫歯や
歯周病になりますか? - インプラントは金属なので虫歯になることはありません。しかし、歯周病になっている患者さんにおいては、治療後のインプラントの生存率(寿命)が低いといわれています。歯周病になっている場合は、歯周病の治療をおこなってから、インプラント治療をおこなうことが勧められます。
- 定期検診の頻度や内容を
教えてください - 治療後の良好な状態を長期維持するためには、治療を担当した歯科医による定期的な経過観察(メインテナンス)が極めて重要です。インプラント治療後に起きる問題を未然に防止するため、あるいは問題が起きても早期に解決するためには、メインテナンスが大切です。セルフケアの状況にもよりますが、2〜3ヶ月に1回の頻度が推奨されます。セルフケアのチェックや、専門家によるプロケアに加え、定期的なレントゲン等での確認や噛み合わせの確認を行います。


